【内容】
　Edward Gordon Craig (1872-1966)
　1872年1月16日、舞台女優エレン・テリーを母に、建築家エドワード・ゴドウィンを父に、イギリスで生まれる。1889年＜ヘンリー・アーヴィング一座＞に俳優として加入。のち、演出家・舞台装置家・演劇理論家・20世紀芸術劇場運動の先駆者として、世界的に影響を与えた。クレーグは劇芸術を大総合芸術と考え、戯曲作家・俳優・舞台意匠家などの上に演出家の強力な統制を主張した。 。

【書誌・解説】
128p.(i.e.256p.)　18cm
人形劇　Drama for Fools の台本ノート。
右頁に黒赤のtype打ち台本を、全頁に演出メモ・スケッチ（一部カラー）を記載。
p.1-25: 2 New Scene.
p.31-41: Act3. Sc.5-8
p.45-: The Magic Table (i.e.Sc.9)
p.51-: 3 New Scene
p.68-: On the Road to Rome
p.72-100: The Magic Donkey, The Magic Fiddle,Sc.1-5
p.101-: Jupitor & the Sphinx,Sc.1-5
見返し: 登場人物のモデルはB(lind)B(oy)がAll Children. C(ock)はegoistとthe lord unkindとある。Egoismの文字は表紙にも小さく書いている。
p.1にDedicated to The All Lowest. Nowadays one must be born Caesar of Fool.とある。
遊び紙にChikamatsuの言及あり。