【書誌】 一冊箱入。表紙寸法、縦26.0糎、横18.5糎。 絵なし。江戸末期頃の製作。
【内容】 表紙は縹色紙で原紙のまま。内題は「ふしみときは」。 奈良絵本を書き写したもので絵を欠いており、絵の部分は空白のままとなっている。 内容は、幸若舞曲の判官物に分類されるもので、常盤御前親子が宗清に救われる物語である。